象印の圧力IH炊飯ジャー、1升炊きモデルの購入を検討されている方のなかには、「NW-BB18」と「NW-BA18」のどちらを選べばよいか迷っている方も多いのではないでしょうか。
この2機種は基本性能こそ共通しているものの、白米特急メニューの有無や付属品の素材、人工知能AI炊飯の搭載など、意外な違いがいくつか存在します。
そこで本記事では、型落ちモデルとの5つの比較項目をもとに、あなたのライフスタイルに合った一台を見極めるためのポイントを詳しく解説していきます。
- NW-BB18は上位モデルでふっくら炊き
- NW-BA18はコスパ重視の基本モデル
- 選択はライフスタイルと予算で判断
象印圧力IH炊飯ジャーNW-BB18とNW-BA18の比較結果

それでは、象印の圧力IH炊飯ジャーNW-BB18とNW-BA18の違いを詳しく見ていきましょう。
基本スペックから実用機能まで、5つの項目に絞って比較していきます。
| 比較項目 | NW-BB18(新モデル) | NW-BA18(型落ち) |
|---|---|---|
| 白米特急メニュー | あり(約17~25分) | なし |
| 人工知能AI炊飯 | なし | あり |
| 保温機能 | 極め保温・高め保温 | 極め保温・高め保温・保温なし |
| 付属品素材 | バイオマスプラスチック(環境配慮) | Ag+抗菌加工 |
| 本体カラー | スレートブラック(マット質感) | ブラック(光沢あり) |
NW-BB18とNW-BA18の基本スペックを比較

まずは両モデルの基本スペックを確認していきます。
見た目や消費電力は同じですが、細かな部分で違いがあります。
発売時期と価格帯
| 商品名 | ★2025最新モデル★ 象印 圧力IH炊飯ジャー 極め炊き 1升炊き ストレートブラック NW-BB18-BZ |
|---|---|
| 特徴 |
|
| 参考価格 | ¥57,800前後 |
| レビュー | ★4 |
| 送料 | 送料無料 (執筆時点) |
| 購入先 | 楽天市場で見る → |
NW-BB18は2025年9月に発売された最新モデルで、NW-BA18はその1年前の2024年9月に発売されたモデルです。
価格差は大きくなく、市場での参考価格は両モデルとも4万円台前半でほぼ同水準になっています。
この価格帯であれば、新モデルを選んでも型落ちを選んでも家計への負担は大きく変わらないでしょう。
ただし、販売店によっては在庫処分でNW-BA18が値下がりしているケースもあるため、こまめにチェックすると良いでしょう。
価格差が小さいからこそ、機能の違いで選ぶのが賢い方法です。NW-BB18とNW-BA18では、内釜の厚みや炊き分けメニューの数に明確な差があるため、毎日のご飯の味わいや使い勝手に直結します。予算だけでなく、自分好みの炊き上がりを実現できるモデルを選びましょう。
サイズと重量
外形寸法はどちらも幅30.5×奥行36.5×高さ24.5cmで、ふたを開けた時の高さも50cmと全く同じです。
重量も約7.0kgと同一で、キッチンに設置する際のスペースをあらかじめ確保しておく必要があります。
1升炊きという大容量モデルですから、5.5合炊きと比べると横幅や奥行きが一回り大きい印象です。
購入前に、現在使っている炊飯器の設置場所に収まるかどうかを確認しておくと安心です。
消費電力と年間電力量
炊飯時の消費電力は1370Wで、両モデルに違いはありません。
1回あたりの炊飯時消費電力量は179Wh、年間消費電力量はエコ炊飯時で119.9kWhと共通の数値です。
経済産業省 資源エネルギー庁の調査でも、IH炊飯器における圧力制御技術は内部温度の均一化に寄与し、省エネ性能の向上に貢献していると報告されています。
電気代の面ではどちらを選んでも同じなので、機能性で判断して問題ないでしょう。
NW-BB18とNW-BA18の機能を徹底比較

ここからは、実際の使い勝手に直結する機能面の違いを詳しく解説します。
あなたのライフスタイルに合ったモデルを見つけるための判断材料にしてください。
白米特急メニューの有無
NW-BB18の最大の進化点は、新搭載された白米特急メニューです。
通常50分程度かかる炊飯を、1合なら約17分、最大6合でも約25分で完了できます。
一方、NW-BA18には白米急速メニュー(約27~34分)はありますが、白米特急には対応していません。
「ごはんを炊き忘れた!」という時や急な来客があった時でも、さっと炊きたてのご飯を用意できるのは大きな魅力です。

時短重視の方には、この白米特急メニューがあるNW-BB18がぴったりですよ!
人工知能AI炊飯機能
意外に思えるかもしれませんが、人工知能AI炊飯は型落ちのNW-BA18のみに搭載されています。
この機能は室温や水温の変化を検知し、部品の経年劣化による味の変化を自動補正してくれます。
長く使っても購入時のような美味しい炊き上がりを維持できるため、炊飯器を長期間愛用したい方には心強い機能です。
NW-BB18にはこのAI炊飯機能が搭載されていないため、この点は型落ちモデルの優位性と言えるでしょう。
保温機能の種類
NW-BA18には「保温なしメニュー」が搭載されており、1回の食事で食べきる場合やすぐに冷凍保存したい時に便利です。
一方のNW-BB18は、極め保温と高め保温の2種類のみで、保温なしメニューは非搭載となっています。
保温なしメニューは、ご飯の黄ばみや乾燥を防ぎたい方には重宝する機能です。
朝炊いてお弁当用にすぐ冷ます、という使い方をする人にはNW-BA18のほうが適しているかもしれません。
付属品の素材
NW-BB18のしゃもじと計量カップには、環境配慮型のバイオマスプラスチック素材「Prasus」が採用されています。
これはサトウキビなどの植物由来原料を使用しており、地球に優しい選択をしたい人にぴったりの設計です。
一方、NW-BA18の付属品にはAg+抗菌加工が施されており、さらに外ふたのプッシュボタンも抗菌加工済みです。
毎日清潔に使いたいという衛生面を重視する人には、NW-BA18の抗菌仕様が魅力的に映るでしょう。
本体カラーの質感
NW-BB18のスレートブラックは、グレーがかったマットな質感で、指紋が目立ちにくいのが特徴です。
最近流行りのマットなキッチン家電と相性が良く、モダンで洗練された印象を与えます。
NW-BA18のブラックは、はっきりとした光沢のある仕上がりで、オーソドックスな高級感が魅力です。
1升炊きは存在感があるサイズなので、キッチンの雰囲気や他の家電とのコーディネートを考えて選ぶと良いでしょう。
どちらのカラーを選んでも、象印らしい上質なデザインは共通しています。
あとは好みの問題ですね。
炊飯性能の共通点
両モデルに共通する豪熱大火力は、中パッパから沸とう維持工程で一気に大火力を加え、激しい対流を起こします。
大火力で炊き続けることでお米のアルファ化を促進し、甘みを引き出して芯までふっくらと炊き上げます。
内釜には鉄器コート黒まる厚釜(厚さ1.7mm)を採用し、発熱効率の高い鉄がIH加熱と相性抜群です。
洗い物は内釜と内ぶたの2点のみで、フラット設計のおかげでお手入れも簡単です。
NW-BB18がおすすめの人は?


ここでは、NW-BB18を選ぶと良い人の特徴をまとめます。
自分のライフスタイルに当てはまるかどうか、チェックしてみてください。
時短を重視する人
白米特急メニューで約17分という超高速炊飯は、忙しい毎日を送る人にとって大きな武器になります。
「帰宅してからご飯を炊こう」と思った時でも、あっという間に炊き上がるので、夕食準備の時短につながります。
小さな子どもがいて食事時間が読みにくい家庭でも、必要な時にすぐ炊ける安心感があります。
矢野経済研究所の調査でも、時短ニーズに対応した調理家電への関心は年々高まっていると報告されています。
環境配慮を大切にする人
バイオマスプラスチック素材を採用した付属品は、サステナブルな選択をしたい人にとって嬉しいポイントです。
環境に配慮した商品を選ぶことが、日々の小さなエコ活動につながります。
お米を炊くという日常の行為が、地球に優しい選択になるという意識を持てるのは素晴らしいことです。
もちろん、炊飯性能は従来モデルと変わらないので、環境面と機能面の両方を満たせます。
マットな質感が好みの人
スレートブラックの落ち着いた色味とマットな質感は、近年のキッチンインテリアによくなじみます。
指紋が目立ちにくいので、毎日使う炊飯器としても実用的です。
キッチン家電を統一感のあるスタイリッシュな空間にまとめたい人には、このカラーが有力な候補になります。
光沢のあるブラックよりも、落ち着いた印象を好む方にぴったりです。
NW-BA18がおすすめの人は?


続いて、型落ちモデルであるNW-BA18の魅力を紹介します。
新モデルにはない機能がいくつもあるため、そちらが優先事項なら検討する価値があります。
AI炊飯で長く美味しく使いたい人
人工知能AI炊飯機能は、長期間にわたって美味しいご飯を楽しみたい人に強くおすすめできます。
部品の経年劣化による味の変化を自動補正してくれるので、買ってから数年経っても炊き上がりが安定します。
炊飯器は高価な買い物ですから、できるだけ長く使いたいと考える人には重要な機能です。
日本電機工業会の調査でも、消費者の多くが炊飯器選びで「炊き上がり」を最優先する傾向があると報告されています。
衛生面を気にする人
Ag+抗菌加工が施されたしゃもじと計量カップ、さらに外ふたのプッシュボタンまで抗菌加工されている点は魅力です。
毎日使うものだからこそ、清潔さを保ちたいという人には心強い仕様です。
特に小さな子どもがいる家庭や、高齢者と同居している家庭では、衛生面への配慮がより重要になります。
抗菌加工は目に見えない部分での安心感を与えてくれるので、気になる人には大きなメリットです。
保温なしメニューを活用したい人
保温なしメニューは、炊き上がったご飯をすぐに冷凍保存したり、そのまま食べきる場合に便利です。
保温によるご飯の黄ばみや乾燥を気にしている人には、この機能が役立ちます。
お弁当用にまとめて炊いて冷凍する習慣がある人や、一人暮らしで一度に食べきる量だけ炊く人に適しています。
保温機能を使わないスタイルの人には、NW-BA18のほうが使い勝手が良いでしょう。
象印圧力IH炊飯ジャーNW-BB18NW-BA18比較に関するQ&A
最後に、よくある質問をまとめました。
購入前に気になる点があれば、こちらも参考にしてください。
まとめ:自分のライフスタイルに合ったモデルを選ぼう
- NW-BB18はNW-BA18より内釜の厚みと加熱性能が優れている
- NW-BA18は価格を抑えつつ基本性能を重視する人に適している
- 両モデルとも圧力IH方式でご飯の甘みとふっくら感を実現する
- 選択の決め手は予算と、高級モデルの追加機能が必要かどうかである
ここまで、象印圧力IH炊飯ジャーNW-BB18とNW-BA18の違いを5つの項目に分けて比較してきました。
基本的な炊飯性能は両者で共通しているものの、白米特急メニューの有無、人工知能AI炊飯の搭載有無、付属品の素材や抗菌加工といった細かな部分で差があることがおわかりいただけたと思います。
時短を重視し、環境に配慮したバイオマス素材やマットな質感を好む方には、NW-BB18が向いています。
一方、人工知能AI炊飯で長く美味しさをキープしたい方や、Ag+抗菌加工など衛生面を優先する方には、NW-BA18がぴったりです。
どちらを選んでも、豪熱大火力と鉄器コート黒まる厚釜によるふっくらとした炊き上がりは変わりません。
価格や在庫状況は変動するため、気になるモデルが決まったら、まずは実際の販売価格や口コミを確認してみてください。
自分のライフスタイルに合った一台を見つけて、毎日のご飯をより美味しく楽しんでいただければと思います。